引用元:何を書いても構いませんので@生活板91

555: 名無しさん@おーぷん 20/07/11(土)09:57:16 ID:IS.8y.L1

学生時代バイトしていたとある店のオーナーの嫁がものすごく口出ししてくる人だった。
うちは遅くに生まれた子どもで、私が学生時代に父は還暦を超えて定年退職したんだよね。
ある日バイト中にオーナーの嫁に父親の職業を聞かれ、
正直に「年金生活です」と言ったのがいけなかった。

オーナー夫妻と私の父親は同世代だったようで、ネチネチと
「お父さん毎日家にいて暇じゃないの?私たちみたいに働かなきゃ!」と、
顔を合わせる度に言われてはイライラした。
父親は病気が見つかり、手術したものの数ヶ月後に転移も発見され、
絶対働けないというわけではなかったかもしれないが定期的に入院して
治療を受けていたのでしんどかったと思うんだよね。
そういった事を説明しても、「60なんてまだ若い!働かないと!」
「お父さん毎日暇でしょ!」と、ネチネチと言われた。
姑の嫁いびりってこんな感じなのかなと思いながら耐えた。


その店には長年勤めているパートさんがいたのだけれど、ある日パートさんに
「お父さんってどんな仕事をしていたの?」と聞かれたので正直に答えたんだよね。
うちの父親は自慢にもならないが誰もが知ってる大手企業で定年まで勤め上げたんだ。
パートさんは「それは働かなくても食べていけるわ。
あの企業で働いてたような人が今更中小企業でなんて無理だろうしね」
と理解してくれたので、少し気持ちが楽になった。
今は廃止されたらしいけれど当時は厚生年金の他に企業年金というものがあって、
父親は60歳から年金を受給していたんだけど、
当時で大卒新卒の年収くらいはもらっていたんだよね。
実家(持ち家)のローンはとっくに完済済みだし、貯金もたくさんしていたし、
うちの両親は贅沢をしないから余裕で暮らしていけてた。
子ども心ながらに、オーナー夫妻はずっと自営業でろくに年金ももらえないから
働くしかないんだろうな、それを正当化したいだけなんだろうな、
ってずっと思いながら卒業まで耐えた。


先日地元に帰った際に、その店舗が潰れて更地になっているのを発見した。
色々お世話になったとは思うが、もうあのオーナーの嫁のような人間には
二度と会いたくないと思った。 
 

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